12月24日に小川赤十字病院　摂食嚥下障害看護認定看護師　高萩真奈美様を講師にお迎えし嚥下・誤嚥時の緊急対応研修を行いました。

高萩様には3年前にも研修を行っていただきました。その時は嚥下が心配される数名のご利用者に声をかけ職員と一緒に研修に参加していただきました。今回は3年前にくらべ食事中にむせる方も増え、ヒヤリとする場面もみられようになったことから全員のご利用者に参加していただきました。

 

 

 

真剣に話に耳を傾けています。

嚥下体操も教えていただきました。

 

今回の研修では『加齢による○○』という言葉が頻繁に聞かれました。加齢に伴う様々な機能低下が誤嚥の原因になるとのことです。

高齢化を迎えている春日園はこれから嚥下機能が低下していく方が増えていくのではと危惧するところです。

現在嚥下機能が心配されるご利用者には摂食嚥下機能テストを受けていただいたり、食事形態について医務や厨房、支援員で話し合いを重ねています。

安全に食事を摂取していただけるように、正しい知識を身につけこれからも取り組んでいきたいと思います。

ご利用者はこの研修を自身の食べ方について考えるきっかけにしていただけたらと思います。

 

小川赤十字病院　摂食嚥下障害看護認定看護師　高萩真奈美様ありがとうございました。

 

記：橋本