いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

私たち法人総務部は人材確保のために多くの求職者とお話をしています。

そこでよく受ける素朴なギモンを法人内の各スペシャルな職員に聞いてみるコーナーを作りました！

 

今回は支援についてのご質問「私にも支援できるのでしょうか？」について

基幹相談支援センターうららのY主任にお話をお聞きしました。

 

　福祉の仕事は人と人との関わりの中で行われるものなので、時には感情的になってしまいそうなこともある

かもしれません。そういうときこそ、努めて穏やかで冷静な対応というものが求められると思います。ご利用

者の気持ちや感情を理解して共感する姿勢をもつことで、穏やかな対応、冷静な対応ができるように心がけて

います。

　自分がはじめて障害のある方と関わったのは福祉学科の学生だったときです。通所の施設でボランティアを

させて頂きました。食事の介助がうまくいかなかった記憶があります。話をするのが難しい利用者さんがほと

んどでしたが、その分、職員さんがそれぞれの方の人となりを紹介してくれました。どんな方なのかを教えて

頂いたことで、自分から話しかけやすくなったような気がします。

 

　この仕事を続けていて、私は利用者さんから活動の合間に「楽しいねえ」という言葉が聞けたときは、働い

ていてよかったなあと思います。支援の仕事は何かが一晩で大きく変わるようなものではありません。日々の

積み重ねから変化を感じられるようなことが大事なのかなと思います。

 

　もしこちらをご覧いただいている方で福祉の仕事に興味があるけれど、漠然と不安がある方がいらっしゃれ

ば、まずはボランティアなどで実際に関わる機会をもってみてはいかがでしょうか。「百聞は一見に如かず」

です。当法人でもボランティアを募集しています。