春陽の里のブログ

虐待防止研修

11月、12月の2回にわけて

基幹相談支援センターうららに講師をお願いし、虐待防止研修を実施しました。

 

『障害者虐待が事業所で起こる原因の一つとして、職員同士のコミュニケーション不足があげられる』

との事で、今回はグループワークを多めに実施していただきました。

 

他の人の意見を聞く事で、自分では気づかなかった事に気づいたり、

色々な人の色々な考え方を知る事が出来ました。

 

 

春陽の里では、短時間勤務の職員も多く、全員が2日間に集まる事が出来なかった為、

今回の研修に参加できなかった職員は、施設長、課長、主任が講師となり

できる限り対面式で、グループワークもできる体制での研修を実施しています。

 

虐待が起きる原因の一つとしてもあげられている『教育・知識・介護技術等に関する問題』は

何度か研修を実施していても、なかなかうまく改善できていないようにも感じます。

 

研修も一度に全員が受けられる事はなく

またそれぞれの考え方の違い等もあり

50人近い職員が働いている春陽の里での支援の統一の難しさを日々感じています。

 

まずは小さな一歩からとはなりますが、今後も職員のスキルアップを目指し

グレーゾーンと言われるような支援が

できる限りなくなるような施設づくりをしていきたいと思います。

 

記:支援課長

 

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