春陽の里のブログ

防災訓練食

13年前の3/11 東日本大震災が起こりました。今年は元日から能登半島地震や千葉でも頻回に地震があり日頃から万が一に備えていかなければと思っています。

3/11の朝食は「もし厨房職員が出勤出来なかった場合の朝食提供」をテーマに訓練を行いました。

支援員の方が厨房内に入ってすぐの場所にある非常食を出します。

机の上に名前の書いてある紙を置き、レトルトの粥・カップ入りおかず・水分ゼリー・ゼリーを配っていきます。

どの食形態の方でも食べられる物を用意しています。

いつもと違う食事でしたが、ご利用者の方は落ち着いて食事を行っていました。

 

昼食は「カセットコンロを使用した食事作り」を厨房内にて行いました。

カセットコンロでカレーやスープ、ご飯を作ったり、レトルト粥・ムース食用の弁当を温めたりしました。

ボンベでどのくらいの食事が作れるか、ご飯は何分位で炊けるかなど検証しながら調理を行いました。

ムース食はレトルト粥・ムース食弁当・フルーチェ・ゼリー飲料・スープです。

常食はカレーライス・ヒジキ煮・フルーチェ・スープ・非常用の水です。

今回の訓練で気が付いた点を改善し、防災訓練時毎に備蓄食の入れ替えや見直しを行いながら災害時に備えていきたいと思っています。(記)栄養士

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